ビジネスローン 審査 方法

ビジネスローンの審査はこの方法で行われている

審査の甘いビジネスローンがあったらどんなにいいかと思っている個人事業主や法人経営者の方は多いことでしょう。

しかし、ビジネスローンもお金を融資する以上は返済できなければ倒産してしまいますので、信用できる利用者になってくれそうかを入念に判断しています。
ビジネスローンでは、どのような方法で審査を行っているのでしょう。

 

ビックデータという言葉がありますが、これは蓄積された膨大な情報をもとに確率をだすことに役立てられているものです。
金融機関にはこれまでに莫大な貸し付け情報が所有されており、こんな傾向がある顧客はこんな傾向がみられるという統計がだされていて、マイナスを出さないために利用されています。
例えば、「自己資本比率が10%にも満たない法人に出資した場合、そのうちの約8%が貸し倒れになる」といった具合です。

 

これだけではないのですが、長年運営されてきた実績の中で溜まっている膨大な情報から、決算データと貸し倒れの因果関係の統計が何項目もできています。
融資をした資金が回収できない可能性が高いとわかっている場合は、審査に引っかかりやすくなってしまうでしょう。
ビックデータは各金融業者や貸金業者によって違いますので、審査に用いられている統計結果も同じではありません。

 

無事にビジネスローンの審査に通過したら、結果の知らせと共に伝えられるのが金利などの具体的な数字です。
金利は申し込んだ法人などによって異なりますが、一体どのように決定されているのでしょう。

「収益や事業の運営にかかる出費」+ 貸し倒れ率 < 融資金利
という計算式になります。
細かいことをいうと、回収できなかった法人などによる利息や、その時期などという問題もあるのですが、おおまかな理解のためにこれらの詳細は今回は省いています。

 

ビジネスローンで貸し付けを1,000万円、100カ所に行ったとしましょう。
審査をしっかり行っていても、やはり回収できないこともありますので、今回は全体の5%にあたる5件が貸し倒れしたとします。
すると、100カ所×1,000万円=100億円の貸し付けを行い、5件×1,000万円=5,000万円が返済されていません。
金利に設定すれば赤字を出さずにすむのかというと、年率5%にしておけば5%×100億円=5億円という計算になります。

 

こうした計算は人間が行っているわけではなく、スコアリングシステムという機械が行っています。
入力すれば、正確な数値をだしてくれるのです。
これまでの貸し付け情報と照合することで、その金融機関に赤字が発生しないように金利をだしています。
スコアリングシステムによる結果から、あらかじめ決められている水準をオーバーした場合、その法人などは残念ながら審査に通過できないということになります。

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